有機野菜が美味しい理由とは
2023/10/03
野菜を選ぶ基準として、有機野菜という言葉を耳にする機会が多くなりました。
体に良く美味しい野菜を食べるために積極的に購入する方もいらっしゃいますが、なぜ美味しいのでしょうか?
そこで今回は、有機野菜が美味しい理由についてご紹介いたします。
有機野菜とは
種まきや植え付けをする2年以上前から、畑の土に農薬や科学肥料を使用せずに育てた野菜を有機野菜と呼びます。
栽培中も、有機野菜を名乗るうえで禁止されている農薬などは使用しません。
第三者機関の審査によってクリアした野菜のみ「有機JASマーク」が付けられています。
しかし、野菜を無農薬で健康的に成長させるのは難しいため、有機JASマークを得た野菜は貴重な存在ともいえるでしょう。
有機野菜が美味しい理由
微生物
有機野菜が美味しいとされている理由は、微生物がいる土で栽培している点です。
雑草を除去するための除草剤や害虫や病気を防ぐための農薬・化学肥料は、野菜を美味しく育てる微生物まで殺菌してしまいます。そのため見た目は綺麗であっても、栄養や美味しさを最大限に引き出せていない場合があるんです。
有機野菜を育てるために雑草を人の手で除去し、害虫や病気によって被害が出ないよう手間をかけて丁寧に育てます。
産地直送が多い
普段スーパーなどで見かける野菜は中間業者を通しているため、鮮度が損なわれている場合があります。
しかし、有機野菜の場合は生産者がこだわりを持っていることが多いため、採れたてを直接届けてくれることがあるんです。
そのため有機野菜は鮮度の高い状態で、野菜本来の美味しさを感じられるものが多いとされています。
まとめ
有機野菜とは野菜を植える2年前から栽培中まで、農薬や化学肥料を使用せずに育てた野菜のことを指します。
野菜を美味しくする微生物の力を借りて育て、鮮度を考えて産地から直送する生産者が多いのが、有機野菜が美味しい理由です。
当店は難波で厳選した和牛と農家直送の有機野菜をご提供しておりますので、美味しい野菜を食べたい方はぜひご来店ください。